10130 カフェ研レポート

「第6回Cafeぐろーかる「アフリカン☆cafe」」

ホスト spacer  仙台国際交流協会(SIRA)
マスター    森 英恵(SIRA)
ゲスト    NPO法人アマニ・ヤ・アフリカ
     
report    「ぐろーかる」という言葉をご存じですか?地球規模(glocal)の問題を地域レベル(local)で考えていこう、という意味を表す造語として使っています。この「Cafe ぐろーかる」では、毎回世界とつながり、地域の皆さんともつながる場を提供しています。第6回目となった今回のカフェでは、仙台を拠点にケニア支援を行っているNPO法人アマニ・ヤ・アフリカのメンバーのみなさんをゲストに迎えました。「アマニ」はスワヒリ語で「平和」の意味。アマニ・ヤ・アフリカでは、ケニアの人達が作った品物をフェアトレード(注1)で購入・販売したり、職業訓練校を運営して住民が働ける環境を整備するなどの支援をしています。カフェには、「アフリカ」や「国際協力」に興味をもつ市民のみなさんが集合!アフリカクイズやアマニの活動についての質疑応答の後、最後はメンバーによるオリジナルダンス「ジャンボジャンボ」が披露され、あっという間の2時間でした。毎回恒例のスカイプ通信は回線状況があまり良くなかったのですが、最近、現地駐在員としてケニア入りしたアマニ事務局長の石原輝さんが登場し、現地の様子を伝えてくれました。(注1)フェアトレード・・・「公正な貿易」という意味で、生産者の権利が守られていること、環境に負荷をかけていないこと、などの基準があります。須藤伸子(SIRA)