ホスト | 杜の都を本の都にする会 | |
ゲスト | 南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ・ライター、編集者) | |
マスター | 武田こうじ(詩人) | |
report |
「本との出会い」を伝え、考えていく『杜の都を本の都にする会』を6月に立ち上げました。会の紹介と、実際に本に出会ってもらおうということで、イベント『Book! Book! Sendai 古本市』を10月に企画しました。
期間中は、いろいろな出会いがあって、とても充実していましたが、中でも、goban tube cafe で開催した『ナンダロウさんと本の話をしよう』は、とても楽しく、学ぶことの多いイベントでした。
ナンダロウさんは、上野で「一箱古本市」を発案した方で、古本のことはもちろん、街のイベントという意味においても、いろいろと経験のある方です。イベントは、和やかな雰囲気で進み、心と街に、響く言葉がありました。来場した方たちが、メモをとる場面が多かったのも、印象に残りました。
goban tube cafe の向こうに、街が広がっています。そこには、それぞれの暮らしがあって、街の地図があって、本棚がある…そんなことを想う夜でした。
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マスター 武田こうじ(詩人) | ||
fromカフェ研 |
「なんだろうあやしげ」という珍奇なニックネームのおじさんは、古書店主のような風情で現れ、テーブルにつくとあっという間に、テーブルの上が古本で埋まってしましまいました。仙台の恒例行事になるのではと期待の広がる「Book!Book!Sendai」。街の古本市にどういう人たちがどういう関わり方をしているのか、他地域でのユニークな開催方法などお話しをきくことができました。
goban tube cafeは、こうした活動の紹介など、いま街なかに生まれつつある、新たな文化活動の情報をお届けする場として機能しています。
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20081027 Book! Book! cafe
20081026 スタジオ・レクチャーvol.04
report |
いつのころからかよく聞くようになった「プロデューサー」という肩書き。とはいえ、アーティストやイベントの影に隠れて本当のところはよくわからない、偉そうな人?というくらい。ましてや映画の世界では「監督」や「役者」が先に立って、プロデューサーの名前をよく見ている人はあまりいないでしょう。今回のゲストである天野眞弓さんは、そんな映画プロデューサーのなかでも特に表舞台には出てこない人のひとりです。
PFFスカラシップという、新人監督の初商業作品をプロデュースし続けている天野さんは、これまで、才能あふれる監督たちのデビュー作に携わる仕事として黒子に徹してきたとのことで、今回はじめてその仕事の裏側にふれるにあたり、ひとつひとつのステップについて言葉を選びながらお話ししてくださいました。監督とはいってもプロのスタッフと仕事をするのははじめての彼/彼女らと一緒になって脚本を考え、決して十分ではない予算のなかで撮影現場に立ち会う様子は、新しい才能に伴走する人としてのプロデューサーの姿を想像させました。
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ホスト せんだいメディアテーク 小川直人 | ||
fromカフェ研 | 力強いコク、かろやかなベルベット、ほのかな酸味、いずれもスタジオ・レクチャーで提供されたコーヒーの味を表現した言葉です。コーヒーと言っても千差万別、様々な個性を持っています。「プロデューサーとして監督の個性を殺さないようにしている」とは、今回のレクチャーゲスト、天野さんの言葉です。天野さんは監督の個性を引き出すために、じっくりと監督と向き合い、対話をして作品を一緒につくっていきます。個性豊かなコーヒーの香に包まれながら、天野さんの映画作りに対する強い気持ちを感じられるカフェでした。 | |
20081026 スタジオ・レクチャーvol.04
ホスト | せんだいメディアテーク | |
ゲスト | 天野 眞弓(PFFスカラシッププロデューサー) | |
カフェの内容 |
今年で30回目を迎え、仙台での開催も8回目となるぴあフィルムフェスティバル(PFF)。
若手映画作家の登竜門として確固たる地位を築いているこの映画祭には、才能ある新しい作家と映画をつくる「PFFスカラシップ」があります。
今回は、そのプロデューサーを迎え、若く才能ある監督たちのデビュー作を支え続けるという、映画プロデューサーのなかでも類をみない仕事の現場についてお話しいただきます。
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開催日時 |
2008年10月26日(日)14:00−16:00
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参加料 500円(飲み物つき)定員 30名 |
20081010-13 ショートピース!カフェ
ホスト | 鏡沼葵 | |
(ショートピース!仙台短篇映画祭実行委員会カフェ担当) | ||
カフェの内容 |
映画の余韻に浸って外を眺めながらゆっくりコーヒーを飲んでみたり、作品についてコーヒー片手に熱く語り合ったり…ショートピース!カフェは「もっと映画を楽しめる」空間です。ショートピース!カフェは、ゲストの方たちとコーヒー片手に気軽にお話していただける場所でもあります。監督さんたちに映画のあれこれをぜひ聞いてみてくださいね。映画に関する本も展示していますので、本を読みながらまったりするのもまたよろしいかと。
美味しいコーヒーを準備してお待ちしております。
「仙台短篇映画祭とは?」
国内外の短篇映画を集めた映画祭。「山のあなた」の石井克人監督特集,カンヌ国際映画祭60回記念「それぞれのシネマ」の上映のほか,ゲストも多数来場します。
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開催日時 |
2008年10月10日(金)-10月13日(月)13:00−17:00
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