10918 カフェ研レポート

レポート「第3回映像カフェせんだい~わたしにも言わせてビデオ~」

ホスト spacer メディアリテラシープロジェクト
マスター   久保田順子(仙台市民メディアネット)
report   3回目はsmt主催の「仙台短編映画祭」の期間中の開催だった。短編映画も見て「映像カフェ」の作品も見てお茶を飲みましょうという主旨で行った。今回は、特集として組んだ付属中学の生徒の作品のドラマが今の世相を取り込んでいて若い感性の瑞々しさに目を見張らせられた。また、大学生が五橋を自分たちの調査を元に手分けして取材し、街を色に置き換えた作品は映像も美しく見応えのあるものだった。定禅寺のジャズフェスの作品は視点を変えたインタビューが効いていて厚みがあった。子供の夏休みを追っかけた自然で素朴な映像。村田町のおひなさまは映像でこそ伝えたい的確なものだった。北岳の息を飲むような映像。お~らたまげたという題名どおり自分の驚きを素直に映像に表した作品。全部で6作品も素晴らしいものを上映することができ時間が足りない感じだった。中学生も大学生も参加してくれたことが今回の大きな収穫だった。年齢層も男女も職業もいろいろの方が参加して作り上げられる上映会になっていけば良いと思う。
  文責:久保田順子(仙台市民メディアネット)
開催日時   2010年9月18日15時から17時
開催告知web   映像カフェせんだい

110115 映像カフェせんだい

告知「第6回映像カフェせんだい~映像で環境も考えるって?~」

ホスト メディアリテラシープロジェクト
マスター   久保田順子(仙台市民メディアネット)
カフェの内容   特集は、「FEEL賞:環境ショート映像3min.コンテスト」で今年の大賞と準大賞、4作品を一挙公開します。見た後おしゃべりしましょう!後半は持ち込み作品を上映しますので皆さんの作品待ってます。
開催日時   2011年1月15日(土) 15:00 -17:00
会場   せんだいメディアテーク7階 goban tube cafe
参加申込方法   事前申込不要・料金500円 お問合わせ 090-7663-0641(久保田)
開催告知web   映像カフェせんだい

101119 カフェ研レポート

レポート「第4回micafe~HAPTICな音楽~」 

ホスト   身体メディア研究会
マスター   坂田邦子(東北大学大学院情報科学研究科)
ゲスト spacer 佐野芳彦氏(作曲家)
report   micafe第4回は、作曲家の佐野芳彦さんをお招きして、『HAPTIC(触覚的)な音楽』というタイトルのもと、音楽と私たちの身体についてお話頂きました。 佐野さんは、まず最初に、独自に開発した「サウンドセル(SOUNDCELL)」というしくみについてご説明下さいました。サウンドセルとは、様々な情報を音楽にするための新しい音楽の単位で、たとえば、「明るい/暗い」「静かな/うるさい」「甘い/苦い」「嬉しい/悲しい」など、私たちの身体が感じることのできる様々な情報を用い、アレンジを加え、「音」を「音楽」に創り上げていくことを可能にします。 このサウンドセルは、私たちの五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)+1(と佐野さんは言います。いわゆる「第六感」的な感覚のことです。)を音楽にしてくれます。例えば、色。紅梅色の音、芥子色の音、微妙な色合いの音色をつなげていくと、目にも鮮やかな音楽となります。また、深い味わいのフランスのボルドーワイン、爽やかな香りのカリフォルニアワイン、飲んでいないワインを表現した音楽を聞くだけで、嗅覚と味覚が刺激され、テイスティングをしているような気分になります。さらにサウンドセルは、医学や歯学の現場への応用が始まっているそうです。 佐野さんのお話のあと、参加者は思い思いにサウンドセルの活用の方法について考えました。あらためて音楽と身体のつながりについて深く考えた数時間でした。
    文責:坂田邦子(東北大学大学院情報科学研究科)
開催日時   2010年11月19日(金)18時から20時
開催告知web   micafe

101123 カフェ研レポート

レポート「テーブルゲーム・カフェ6~来た、見た、やった!~」

ホスト spacer こりれいず
マスター   須藤 達也(こりれいず)
report   今回のカフェは、ちょっとだけ場所を変えて「スタジオa」のみを使用し、こじんまりと開催しました。ところが、ふたを開けてみると来客数が多く、一時は席が埋まってしまい空くのを待つという盛況振りでした。メディアテーク10周年の企画展示を見に来たついでに「面白そう」と寄っていただいた方、チラシを持って「ここだ!」と駆け寄ってきてくれた親子連れ、「また来ました」と常連さん。たくさんの方と楽しいひと時を過ごしました。多くの参加者に右往左往しているスタッフの力強い味方は、常連のみなさん。「ぼく、このゲームのルール説明できるよ」と初めての方にスタッフのようにゲームのやり方を教えてくれた小学生。一人で参加していた子に「ここにおいで。一緒にあそぼう」と面倒を見てくれたおかあさん。スタッフと参加者というスタンスではなく、「みんなで一緒にこの時間を楽しむ」というコミュニケーションの輪が広がったのを感じた今回のカフェでした。
  文責:須藤 美恵子(こりれいず)
開催日時   2010年11月23日(火・祝) 13時から16時