ホスト | 杜の都を本の都にする会 | |
ゲスト | 南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ・ライター、編集者) | |
マスター | 武田こうじ(詩人) | |
report |
「本との出会い」を伝え、考えていく『杜の都を本の都にする会』を6月に立ち上げました。会の紹介と、実際に本に出会ってもらおうということで、イベント『Book! Book! Sendai 古本市』を10月に企画しました。
期間中は、いろいろな出会いがあって、とても充実していましたが、中でも、goban tube cafe で開催した『ナンダロウさんと本の話をしよう』は、とても楽しく、学ぶことの多いイベントでした。
ナンダロウさんは、上野で「一箱古本市」を発案した方で、古本のことはもちろん、街のイベントという意味においても、いろいろと経験のある方です。イベントは、和やかな雰囲気で進み、心と街に、響く言葉がありました。来場した方たちが、メモをとる場面が多かったのも、印象に残りました。
goban tube cafe の向こうに、街が広がっています。そこには、それぞれの暮らしがあって、街の地図があって、本棚がある…そんなことを想う夜でした。
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マスター 武田こうじ(詩人) | ||
fromカフェ研 |
「なんだろうあやしげ」という珍奇なニックネームのおじさんは、古書店主のような風情で現れ、テーブルにつくとあっという間に、テーブルの上が古本で埋まってしましまいました。仙台の恒例行事になるのではと期待の広がる「Book!Book!Sendai」。街の古本市にどういう人たちがどういう関わり方をしているのか、他地域でのユニークな開催方法などお話しをきくことができました。
goban tube cafeは、こうした活動の紹介など、いま街なかに生まれつつある、新たな文化活動の情報をお届けする場として機能しています。
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