091209 カフェ研レポート

「Cafeぐろーかる第5回「乾いた大地に希望を植えよう」

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ホスト spacer JICA東北
マスター  

波塚奈穂(JICA仙台デスク)

ゲスト   新妻香織(フー太郎の森基金) 
     
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Cafeぐろーかる、今回のテーマは「アフリカ」「環境」。エチオピアで植林などを行う福島のNGO「フー太郎の森基金」の新妻さんをゲストに、エチオピアの森林破壊や水不足の現状などをお話しいただきました。過度の森林伐採により見渡す限り木の見当たらないエチオピアの写真。植林の結果かなり緑は増えていましたが、深刻な水不足により人々の心がすさんでいる話などは重く胸に響きました。エチオピアのオーガニックコーヒーを飲みながらのカフェブレイクでは「このコーヒー美味しい!」と大好評でした。スカイプでエチオピアと通話を試みるも、その日はエチオピア全土で通信状態が悪くインターネットはおろか国内通話すらもつながらなかったとのことで、残念ながら現地とつながることはできませんでした。それもエチオピアのリアルな現状ということで、「ぐろーかる」を感じていただけたのではないでしょうか?次回以降も世界と仙台をどんどん結んでいきたいと思います!波塚奈穂(JICA仙台デスク)

 

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091027 カフェ研レポート

「第4Cafeぐろーかる 「世界の住・くらし」」

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ホスト 仙台国際交流協会(SIRA
ゲスト 仙台在住の留学生
マスター 森 英恵(SIRA
レポート spacer

「ぐろーかる」という言葉をご存じですか?地球規模(glocal)の問題を地域レベル(local)で考えていこう、という意味を表す造語として使っています。この「Cafe ぐろーかる」では、毎回世界とつながり、地域の皆さんともつながる場を提供しています。第4回目は、モンゴル・トルクメニスタン・コロンビア・インドネシアの在仙留学生をゲストに迎え、「世界の住・くらし」をテーマに楽しく交流しました。グループトークでは、参加者同士がそれぞれの暮らしを紹介し、海外と日本の暮らしの違いについて意見交換しました。「どんな材料で家を作るの?」「あなたの暮らしに必要なものは?」など、住まいや暮らしの違いから世界の国々や人々への関心が深まるCafeとなりました。 また、フェアトレードのコーヒーや紅茶を飲みながら、インドネシアの学生とSkype(インターネット通話サービス)を使って現地の様子を聞いたりするなど、世界とつながる“ぐろーかる”な秋の夜でした。

開催日 20091027日(火)18002000
会場 せんだいメディアテーク 7

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090902

第3回目Caféぐろーかるのカフェ研 国際協力の現場を覗いてみよう!!

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ホスト spacer (特活)国際ボランティアセンター山形(IVY
ゲスト VYカンボジア事務所駐在員、カンボジア人スタッフ、IVY本部事務局員
spacerマスター 安達三千代、阿部眞理子(両名ともIVY)
レポート 「国際協力の現場では、一体どんな人がどんな活動をしているの?」IVYの現地事務所があるカンボジア・スバイリエン州と「スカイプ」で交信、駐在員(仙台市出身)とカンボジア人スタッフから、支援が始まる前と今とを比較して村の人々の生活や意識の変化などについて報告があった。後半はカンボジアの野菜のシロップ漬けなどを試食。原材料はなにか?日本で売るならどれがいいか?など、試食しながらクイズに挑戦し、カンボジアを体感。参加者からは、直接現地の人たちと話が出来るスカイプに驚いた、身近な食べ物を題材とした今回の企画でよりカンボジアに親しみが持てた、もっとIVYの活動を知りたいなどの感想が寄せられた。

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090902 Cafe ぐろーかる第3回 

「仙台からカンボジアへ:カンボジアでNGOワーカー」

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report spacer 今回で第三回目となったカフェぐろーかるのテーマは「仙台からカンボジアへ:カンボジアでNGOワーカー」ということで、NGOである国際ボランティアセンター山形、通称IVYの活動を通してカンボジアの様子を知るというものでした。
まずはgoogle earthでカンボジアの大まかな紹介を受けた後、カンボジア語の挨拶を参加者全員で練習し、いよいよスカイプでカンボジアとつながりました。和やかな雰囲気でお互い日本語やカンボジア語を交えながら自己紹介を済ませた後は、カンボジアのスタッフの方々に現在力を入れている農業活動についてのプレゼンテーションをしてもらいました。農業活動が以前と比べて組織的になったこと、女性がその活動において中心的役割を担っていることなど、カンボジアスタッフの方々がIVYの活動に感謝している様子が伺われました。その後にはカンボジアの農産物クイズを行い、楽しく盛り上がりました。
今回のぐろーかるでカンボジアという発展途上国の様子、そしてそこで積極的な支援活動を行っているNGOの存在を知ることが出来ました。日本という裕福な国で生活において何不自由ない暮らしが出来ている私にとっては、まずこのようなことを知るということが大事なのではないかと思いました。参加者の皆さんも今回のぐろーかるで何かを感じ取っていただけたら幸いです。

spacer 東北大学経済学部経営学科四年 松浦健人