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仙台ゆかりの詩人の作品を、ゆかりの場所で楽しむ「詩の文学館」。仙台在住の詩人・武田こうじさんのポエトリーリーディングをお届けしてきました。最終回は大正から昭和にかけて活躍し、今もファンの多い尾形亀之助。メディアテークから目と鼻の先の西公園に住まいがありました。
5番チューブカフェでの開催にあわせ、スターバックス コーヒーのご協力により、参加者の方々にはスパイシーなクリスマスブレンドのコーヒーがふるまわれました。
当日は光のページェントで、会場は家族連れやカップルで賑わい、静かに詩を味わうにはちょっと難あり?と心配でしたが、武田さんが柔らかい声でリーディングを始めると、そこにぽっかりと、ことばの空間が生まれました。
「亀之助の詩は日常を綴ったものが多く、ささいなことをことばに変えています。その中にある日常の描き方が、今の自分たちの日常に重なるのでしょう。」と武田さん。終了後、いつもより質問が多かったのは、亀之助のことばが届いたからかもしれません。
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ホスト 仙台文学館 | ||
fromカフェ研 | 本棚はその人(人格)を表すと言いますが、カフェにもお店独自で選定した本がよく置いてあります。文学館カフェでコーヒーを提供してくださったスターバックス コーヒーでは、Book for Two(ブック フォー トゥー)という、あなたのこころをすでに満たした1冊の本でほかの人のこころまであったかにするというコミュニティプログラムをクリスマスシーズンに実施しました。今回のカフェは、武田さんの詩の朗読で、一人でなく参加者全員が文学を楽しめるカフェ空間となり、参加者はカフェと文学との切っても切れない関係を楽しめたのではないでしょうか。 | |