「ワークショップ(以下WS)」という言葉を聞いて、みなさんはどのようなイメー
ジを持つでしょうか。
「楽しい」「遊ぶ」「ワクワクする」。現在WSと呼ばれている
ものは、自分で動いて経験する意味あいが強い様に思われます。
WSは人が集まって行われます。参加者がそれぞれに動くのです。
しかし、そこにいる人々がただ好き勝手に動けばいいのかというとそうではありま
せん。その集団を先導する人が必要になるのです。
それが「エキスパート」つまり熟練者ではないでしょうか。ある物事に対して多方
面からの見方を持ち、本質を掴んでいる人。彼(彼女)等と共に、物事を見つめる営
みがWSなのです。
だから、私達の周りにいる様々なジャンルのエキスパートの数だけ、WSは手法を取
り得るのです。
たくさん存在するエキスパートの中から、自分に合った人を探すのもWSの楽しみの
ひとつだと言えるのではないでしょうか。
Sato.M
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