| でも、シニアボランティア講師たちは、年をとるということを実感として知っています。手取り足取りしながら、受講者の知識や学習の進度に合わせる方法は、スマートさとは無縁の世界です。 「○○パソコン教室に通ったけれど、結局、身につかなかった」「説明が早すぎるし、どういうわけか、聞けば聞くほど、分からないところが増えてくる」。そんな声が受講生の経験談として聞こえてきます。 シニア世代がパソコンを学ぶには、必要なときに必要な分だけの知識や技術がプレゼントされることが重要です。そんなことできるのだろうか。確かに難しいですが、友だちのように一緒にコンピューターを楽しむことで、何とかなるのかもしれません。「年寄りがパソコンなんて…」と、最初から敬遠する空気に対してシニアボランティアたちは「ノー」と言います。「新しいこと、不思議なこと、魅力的なことには、年齢に関係なく、挑戦したいし、楽しさを味わっても見たい」 |
