活字およびカッパンのシステムが過去の遺物ではなく、現在のDTPやデザインの世界につながっている、ということは常日頃カッパンまわりで言っていることですが、それを体現しているごっついものが朗文堂さんから立て続けに出されています。
古書から新たにおこしたデジタルフォント、フォントの系譜をたどる書籍と、どれもハードですが、活字からのつながりを大事にしているのが感じられます。本を見たい方はどうぞ。
「和字 Revision 9」 『欧文書体百花事典』