毛原さん

ラジオを使った制作、活動をされているアーティスト毛原大樹さんがメディアテークに来館されました。中崎さんと制活メンバーは毛原さんを交えてラジオミーティングを行いました。ラジオという仕組みを利用した楽しみ方や可能性を知ることができ、大変有意義なミーティングとなりました。

ここでは、アイデアの一部をご紹介。
・里親ならぬラジ親募集計画!
→全国にサポーターを募り、送信キット(トランスミッター等)を配る。
→制活ラジオのユースト放送時に各地(各サポーター宅)から送信キットを使ってラジオ配信。
→サポーター宅の100m範囲(仮定)ではラジオで制活ラジオが聞けるようになる。

・サイレントラジオ体操、またはファントムダンス
→各自がポケットラジオを持ち、ラジオを介して配信される共通の音楽や音で、ラジオ体操をしたり、ダンスを踊ったりするというもの。
などなど。今後、どんなラジオ企画が生まれていくのでしょうか。楽しみです。 (S.T)

Dr.よしぴろ実験室始まる!!

そもそもなぜ節電(=発電)実験を行うことになったかお話しますと、
7月8日に行った新聞第1号のミーティング時に、
時事ネタ記事の案としてあがったのが始まりでした。
節電が呼びかけられる昨今、制活編集支援室的な節電を提案してみよう、ということになったのです。
それがずばり、レモン電池の実験だったというわけです。

今振り返ってみると、実験って楽しそうだね、そういやレモン電池ってあるよね、
「節電」と称して実験を記事にしたら面白いんじゃない?って話だったような気もします。
とにかく、7月26日18時から、
私たちは原発に代わる次世代エネルギーを探すべく、
自分たちで電気を作ってみることになったのでした。

ところで、レモンなどの果物で発電できることを、みなさんはご存知ですか?

“イオン化傾向の大きさの異なる2種類の金属を電解質溶液に浸すと起電力が生じ、電池ができる”ということだそうで、今回は導線でつないだ銅版と亜鉛版を果物に差し込んでみます。
電気が流れると、音が鳴るしくみで、電気の強さによって、音の大小、速さが変わります。

さまざまな果物や飲み物を準備して、どれが一番節電(=発電)できるかを比べることになりました。
エントリーした果物&飲みものは、レモン、グレープフルーツ、オレンジ…などなど10種類。よしぴろ先生いわく、公正をきすため、材料はすべて某100円ショップで購入、とのこと。

また、実験による発電量は、よしぴろ先生が考案した世界的審査基準”SDS(節電指数)”で表されます。
各果物の実験ごとに、参加者が5点満点で点数をつけ、参加者7名の合計点数がその果物のSDSとなるのです。

最初に単3電池をつないでみると、かわいらしい音色のIt’s a small world が、テンポよく、はっきり聞き取れる音量で流れました。
これを5点満点として、参加者による評価が始まります。

実験室らしく設われた怪しい光の中、厳かな儀式でも行うかのように、Dr.よしぴろがゆっくりと一つずつの果物を刻み、銅版を差し込んでゆきました。
しかし実験は、我々の期待とは裏腹に、非常に厳しい内容となってゆくのでした…。
(この続きは、新聞に掲載されています、そちらをご覧ください!!)

投稿:スペクタクルの噴泉さん

うろ覚え現代美術講座@某教育大学

「現代美術って、わからない!」
「何がわからないかもわからない!」
「作品のなにが評価されているのかわからない!」
「モネやゴッホは楽しめるけど、その後の時代の美術って…?」

そんなもやもやを抱えた学生を対象に、現代美術の歴史をおおざっぱに中崎さんに講義してもらいました。うろ覚えだけに、「あのー、あの人だよ!だれだっけ?」みたいな場面もありつつ、「どうしてただの四角い箱が作品なのか」についても歴史的文脈を踏まえて明らかにされていきました。
実際授業に臨んでみると、学生さんはまだそのもやもやの発生する前段階だったようですが、いずれ学年が上がるに従って抱くだろう疑問を解決するヒントになったのではないかと思います。

投稿:スペクタクルの噴泉さん

参加者ミーティング 

参加者ミーティングを行いました。
初ミーティングだったので、メンバー同士の自己紹介を中心に
新聞、ラジオ制作の進め方や今後のスケジュールなどについて話し合いました。

そして本日、午後。中崎さんと某大学へ、メンバー勧誘のチラシ撒きに行ってきました。
そこでは、ちょっとした事件も・・・。つづきは制活新聞で。 (S.T)

 

仙台市内ツアー

中崎です。制活編集支援室のためにこのところ何度か仙台に来ているわけなんですが、メディアテークと近所の呑み屋以外の場所にほとんど足を運べていないということで、参加者やスタッフの人に定期的に中崎が仙台を案内してもらうような企画がしたいね、なんて話を、やっぱり呑み屋でしていたら、さっそく翌日出かけてみることになりました。案内人は制活新聞編集長とモキチさん。なかなか素敵なショートトリップとなりました。

とりあえず青葉城にいって伊達政宗公に挨拶をして、そこから不自然に目に入った大観音を目指してみて、最後はモキチさんおすすめの仙台川をのぞきみて帰ってきました。

仙台はなんだか日差しが気持ちいいなあ。

プロジェクト説明会

制活編集支援室のキックオフミーティングは、30人ほどの参加希望者に向けて行われた。
最初に中崎さんのこれまでの活動の紹介があり、「考えるテーブル」についての概説やsmtのスタッフの自己紹介も交えて、新聞制作とラジオ制作を中心としたプロジェクトの趣旨について説明されました。震災後の生活のなかで、個人的な小さな出来事でも、誰かに伝えるように
記事に書いてみたり、番組として話をしてみたりすることで、自由な言葉を取り戻していくことにつながっていけばいいなと考えています。(K.S)

<説明会に参加した人が、考えるテーブルにチョークで残していったメモ>
・思っていることを言葉にするのは難しいですね!
・このチラシ、アナログのツイッターみたいで面白い!!
・私たちは数字(=冷たい)ばかり見る機会ことが多い
・くっだんないことをくそまじめにがんばってみる
・当事者である事・・・今日全ての人が当事者になってしまった。その状況の不安感や怖さ、
その深さは?
・震災のことについて書いているブログのなかにいきなる出てくるバナー広告のシュールさ。

5/23チラシ作成開始、6/3完成!

こんにちは。5/23より、中崎さんとsmtスタッフで制活編集支援室の
「参加者募集チラシ」を制活してきましたが、おかげさまで、6/3に完成しました。
中崎さんの絵ごころあるイラスト満載となっています。配架場所は、「チラシラック@smt1,2F」。どうぞ、ご自由にお持ち帰りください。ぜひ、ポスターもご覧くださいね!


制活応援!ただ今、参加者大募集中!お気軽に、お問合わせください!

(お問合わせ先)
せんだいメディアテーク 企画・活動支援室
TEL:022-713-4483 /?FAX:022-713-4482
E-mail:office@smt.city.sendai.jp

投稿者:しょーじ

中崎さんとは??

これから始まる「制活編集支援室(仮)」に先立ち、支援室の講師に就任されたアーティスト
中崎透さんの活動紹介を1階オープンスクエアで行いました。
個人での制作はもちろん、アーティストユニットとして、またアートスペースの運営者として、様々な活動をされている中崎さんのお話は、創造力、妄想心をくすぐるとても刺激的なものでした。
また、中崎さんから急きょ「制活」ロゴの発表がされるというサプライズもあり、これからの「制活編集支援室(仮)」の展開が楽しみです。
ご期待、そしてぜひご参加ください!!(S.T)

中崎透さんのウェブサイトhttp://tohru51.exblog.jp/
制活編集支援室(仮)   http://www.smt.jp/thinkingtable/?p=18