録音室でのナレーション録り

録音室では、録音や音声の編集作業をすることができます。
ここではナレーション録音の手順についてご説明します。

 

【ソフトのセッティング】

○録音ソフトを起動する

録音室にはMacProが設置されており、

<動画編集ソフト>
Adobe Premiere
FinalcutProX

<波形編集ソフト>
ProTools
http://www.avid.com/jp/products/family/pro-tools
PEAK STUDIO
http://www.sunmuse.co.jp/bias/bias_products/peakstudio.html

などがインストールされています。

編集データや映像をHDDなどで持ち込み、ナレーションの録音や音の編集などをおこないます。
まずは、それぞれのアプリを起動しましょう。

 

○ソフトでの録音

アプリを起動したら、録音の準備をします。

<Premiere>
プロジェクトを立ち上げ、
メニューバーの「ウィンドウ」から「オーディオミキサー」を選択します。

ミキサーの画面が表示されるので、該当するトラックのマイクボタンを押します。

チャンネルの選択画面になるので、プルダウンから「In7,In8(マイクが接続されているチャンネル)」を選択します。

ミキサー画面下部の○(録音)ボタンを押し、録音待機状態にします。
その状態で再生ボタンを押すと。録音がはじまります。

※音声のメーターなどは録音を開始しないと反応しません。また、音声のモニターのDAWからは録音開始後しかできないので、テストの録音をしながら音量の調節などを行ってください。

 

<FinalCutProX>
メニューバーの「ウィンドウ」から「オーディオを録音」を選択します。

入力で「In7,In8」(マイクが接続されているチャンネル)とモニタのチャンネルを選び(選ばなくても構いません)、音量などを調整します。

○(録音)ボタンを押すと録音が始まります。

 

【ハードのセッティング】

ソフト側の準備と並行して、ハード側の設定を行います。

○電源を入れる

アンプ/スピーカーなどの電源を入れます。ラックの中にある機器の電源をONにすると、他の機器も一括で電源が入るようになっています。

ミキサーは別系統なので、別途電源を入れてください。スイッチは本体裏側左手にあります。

○ミキサーの設定(マイクの入力)

ミキサーには2本のマイクがあらかじめ接続され、テーブルの上に設置されています。

【ソフトのセッティング】で書いたように、

マイク7 が チャンネル7
マイク8 が チャンネル8 に接続されています。
(その他にHDMIオーディオなどに割り振られているチャンネルがありますが、ここでは説明を割愛します)

フェーダーはモニターの音量に対応しています。入力の音量に対応しているものではないので、フェーダーをあげてもマイクの音量はあがりません。
ナレーションの声が小さい時など入力の音量を上げたい時は、ミキサー上についているTRIMのつまみで調節できます。

あまり大きくし過ぎると音が割れてしまうので、本番前にテスト録音を行ながらレベルを調整してください。

○ミキサー/モニターの設定

モニター(録音された音を聞いて確認すること)音量の大元は、赤いマスターのフェーダーです。ここがOFFあるいは一番下まで下がっているときは何も聞こえません。

パソコン内部の音声をモニターするには、ミキサーでDAW TO STのツマミを調整します。

※各チャンネルのフェーダーをあげることで、ミキサーから直接音のモニターをすることもできますが、DAWと二重にモニターされてしまうため、録音・確認時にはDAWのみでのモニターをオススメします。

録音時にはヘッドホンを使用して音声をモニターします。ラックにはヘッドホンアンプが設置されており、そちらでモニターの音量を変えられます。

録音が終了から確認する場合などは備え付けのスピーカーでもモニターができます。その際は、CONTROL ROOM LEVELツマミで音量を調整します。

 

ソフト/ハード両方のセッティングが終わったら、ナレーションを録音します。

テスト録音を行いながら音量などを調整し、作業をすすめましょう。


おもなスタジオ機材一覧

※2012年11月1日現在

整理番号 分類 品名 型番 おもな使用用途
1 V169 撮影 AVCHDハンディカム HDR-CX700V AVCHD(データ)形式のカメラ。ハンディタイプ。
2 V204 撮影 AVCHDハンディカム HXR-MC50J AVCHD(データ)形式のカメラ。ハンディタイプ。
3 V280 撮影 AVCHDハンディカム HXR-NX70J AVCHD(データ)形式のカメラ。ハンディタイプ。XLRアダプタ付属。
4 V308 撮影 AVCHDハンディカム HDR-PJ760V AVCHD(データ)形式のカメラ。ハンディタイプ。簡易プロジェクター内蔵。
5 V084 撮影 HDVハンディカム HDR-HC7 小型のHDVテープ式。
6 V058 撮影 HDVビデオカメラ HVR-V1J 大型の業務用カメラ。テープ式。
7 V104 撮影 HDVビデオカメラ HVR-Z1J 大型の業務用カメラ。テープ式。
8 V116 撮影 HDVビデオカメラ XLH1HD20XKIT 肩掛けタイプの大型HDVカメラ。レンズ交換可。テープ式。
9 V096 撮影 SDハンディカム DCR-PC300K SDタイプのデジタルビデオカメラ。テープ式。
10 V167 撮影 一脚 MP-60V 移動が多い撮影など、機動力が必要なときに。
11 V124 撮影 三脚 LS-55DV ※三脚は他にも、小型・リモコン付などいろいろなタイプがあります
12 V017 録音 ガンマイク MKE-300 電池で駆動するガンマイク。ミニピンプラグ。
13 V299 録音 ガンマイク MKH416P48 ファンタム電源で駆動するガンマイク。カゴ、ジャマー付属
14 A245 録音 ステレオコンデンサーマイク ECM-MS957 単三電池で駆動するステレオマイク。
15 A248 録音 ステレオコンデンサーマイク ECM-MS907 単三電池で駆動するステレオマイク。
16 A249 録音 ピンマイク AKG C417 ピンで服などにとりつける小型マイク。
17 A122 録音 マイクブーム マイクにとりつける棒状のもの。
18 A155 録音 ワイヤレスマイクセット URX-P2 ワイヤレスの送信機/受信機セット。
19 A223 録音 ICレコーダー TASCAM DR-40 XLR入力のあるICレコーダー。
20 A158 録音 ICレコーダー DR-07MKⅡ ジャマー付属。
21 A129 録音 アナログミキサー MG-12/4 4モノ、4ステレオ
22 A105 録音 ポータブルミキサー FMX-2 電池で駆動するフィールドミキサー。
23 V070 録音 マルチトラックレコーダー R-4 電池で駆動するフィールドミキサー/レコーダー。
24 A235 録音 インタビューマイク SM63L インタビュー向きのマイク。
25 A231 録音 インタビューマイク F-V620 インタビュー向きのマイク。
26 A195 録音 コンデンサーマイク ECM-678 ファンタム電源のガンマイク。
27 P096 録音 コンデンサーマイク C4000B 音楽など、繊細な音の録音向き
28 P089 録音 ダイナミックマイク SM58 汎用性の高いマイク。トークイベント等でも使用されることが多い。
29 V060 その他 HDDレコーダー HVR-DR60 V1Jなどのテープ式カメラの映像を、HDDに記録する。
30 V303 その他 LEDライト HVL-LBP カメラ用バッテリーで点灯する、簡易的なライト。
31 A107 その他 Ustream配信機器 Liveshell カメラに取付けて、PCなしでもUstream配信ができる機器。
32 A103 その他 ハンドライト MK-ⅢB バッテリーで点灯するライト。
33 C065 その他 ポータブルファンタム電源 AT8541 マイクなどの電源として利用できるバッテリー。
34 C071 スチール コンパクトデジタルカメラ EX-H20G シンプルなデジタルカメラ。
35 A188 スチール デジタル一眼レフカメラ Nikon D5100 動画も撮れるデジタル一眼レフ。
36 A196 設備 Blu-ray/DVDライター VBD-MA1 カメラと直接つないで、撮影素材などをディスクに書き込むライター
37 A021 設備 Blu-rayDiscPlayer BDP-120 ブルーレイディスクの再生機。
38 A193 設備 HDVデッキ HVR-M15J HDV用のテープデッキ。
39 A259 設備 USBオーディオミキサー XENYX 1204USB オーディオインターフェイスを内蔵したミキサー。
40 A176 設備 デジタル録音機 DR-1 DAISY図書制作用の録音機。
41 A161 設備 ビデオミキサー EDIROL V-4 複数の映像を切り替えたりすることができる。
42 A197 設備 ヘッドフォンアンプ AT-HA60 複数のヘッドホンで同時同じ音がモニターできる。
43 A109 設備 ヘッドホン SONY MDR-ZX700 モニター用ヘッドホン。編集の際などに使用。
44 A136 設備 ポータブルDVDプレイヤー GREEN HOUSE
GH-PDV730W
モニター一体型の小型プレイヤー。
45 V109 設備 ポータブルPA YAMAHA STAGEPAS 150M 7Fスタジオで利用できるPAセット。
46 A086 設備 ポータブルPA BOSE L1 Compact system 7Fスタジオで利用できるPAセット。
47 A130 設備 プロジェクター BenQ MX660P HDMIケーブルなどが接続できる。3000ルーメン。
48 M035 設備 スクリーン DNP製 Supernova Mobile 黒地のスクリーン。100インチ。
49 A217 設備 MacBook Pro MacBook Pro AdobeCS、FinalCutPRO,Microsoftofficeなどがインストール済。
50 A135 設備 WindowsノートPC HP Pavilion dv7-6100 AdobeCS5,Microsoftofficeなどがインストール済。
51 A134 設備 DJミキサー DJM-900NXS DJ用のミキサー。
52 A093 設備 ターンテーブル PDX-3000MKII レコード再生用のターンテーブル。

スタジオはどう変わったのですか?

東日本大震災による閉館の後、7階スタジオは2012年1月の再開を機に、その機能と運営を刷新しました。表現活動や情報発信活動にとりくむみなさんとメディアテークとのパートナーシップによる活動の拠点として運用されています。

2012年度は、そのモデルとして「考えるテーブル」などいくつかのプロジェクトを進めています。昨年度までのような、プロジェクトの申請・審査・登録といった手順は行っておりません。

2013年度以降のプロジェクトについて、ご提案のある方は、企画・活動支援室までお問い合わせください。

なお、スタジオの設備については、こちらをご覧ください。

http://www.smt.city.sendai.jp/activity/equipment.pdf

スタジオ活動の窓口

スタジオで活動を開始するとき、機材を借りる際には、
まずはじめに受付相談カウンターへお声がけください。

「スタジオ利用・機材」に関する用件である旨をお伝えいただきましたら、担当の職員へおつなぎします(スタジオ管理スタッフは、受付には常駐しておりません)

 

スタジオa,bやプロジェクトルームなどの「空間利用」の際には、「スタジオ・パス」「スタジオ利用票」をお渡しします。



利用終了後にも、受付相談カウンターへお声がけください。その際「スタジオ・パス」、記入していただいた「スタジオ利用票」、機材を使った場合にはその機材をすべてまとめてカウンターで回収させていただきます。

また、次回活動の予約などありましたらこのときに併せてお伝えいただけるとスムーズです。

 

その他お問い合わせなど諸々についても、

「なにかあったら受付相談カウンターでスタジオ管理スタッフを呼ぶ」

が基本ルールとなっています。
お手数ですが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

スタジオ・パスについて

スタジオで活動する際には、スタジオ・パス(水色はスタジオのテーマカラー)を身につけていただきます。

スタジオ・パスは、受付時にお渡しします。帰る際にお返しください。

また、大きめに作られているスタジオパスの下半分は、各団体のオリジナルカードを入れるスペースとして想定されています。

オリジナルカードの入ったパスは、団体ごとの専用パスとなり、ロッカーなどで管理していただけるようになります。

ぜひみなさんも名刺サイズでオリジナルカードをつくってみてください!

ロッカー・私書箱の使いかた

スタジオを利用する事業パートナーのみなさまには、プロジェクトごとにロッカー(最大2個)が割当てられています。

ロッカーのカギは、スタジオ担当スタッフがお預かりしております。ご利用の際には、受付相談カウンターでお声がけいただいたうえで、ロッカーご使用の旨をお伝えください。
また、カギは終了時に回収させていただきます。使用後には、再度カギを受付相談カウンターまでお持ちください。館外への持ち出しなどはできません。

 

また、希望のあった場合には、ロッカーとは別に「私書箱」も用意されています。
こちらはメディアテーク宛に届けられた郵便などを保管しておく場所です。

こちらはダイヤル錠式になっています。スタッフからのカギの貸出・返却のやりとりなしでご利用いただけるかたちです。

 

 

私書箱の宛先は、以下のような宛名・住所をご利用ください。

〒980-0821

宮城県仙台市青葉区春日町2-1

せんだいメディアテーク7階スタジオ

”プロジェクト名”宛

 

 

※ロッカー・私書箱いずれも、場所はスタジオbに面した旧カウンター裏手になります。

 

あいているテーブルは使えますか?

7階スタジオのそれぞれの場所にあるテーブルや椅子は、各プロジェクトの打ち合わせや作業、イベントで使われていないときには自由にお使いいただけます。

テーブルの上に「ここはスタジオ活動優先席です。●●:●●〜●●:●●」というプレートがある時間は、まだ始まっていない場合にもその活動に該当する方以外の使用はご遠慮いただいていますので、ご協力をお願いします。

スタジオ機材について

smt7Fスタジオでは、動画の撮影・編集やイベントの際に使用できる機材が用意されています。撮影機材などは館外でも利用が可能です。詳細はスタッフまで、お気軽にご相談ください。

以下、使用できるおもな機材のカタログと、型番などの一覧(2012年8月1日現在)です。

(画像をクリックすると拡大して表示されます)

 

【撮影・録音】

ビデオカメラは大型・プロ向けのものから、一人でも扱えるハンディカムまでが用意されています。また、録音用のマイク・レコーダー類に関しても、さまざまな状況に対応できる機材がそろっています。

■ビデオカメラ

・Sony HVR-V1J

・Sony HVR-Z1J

・Canon XL H1

<ハンディカム>

・Sony HXR-NX70J

・Sony PJ-760V

・HXR-MC50J

・HDR-CX700V

・Sony HDR-HC7

■デジタルカメラ

CASIO EX-H20G

■デジタル一眼レフカメラ(ムービーの撮影も可能)

Nikon D5100

■ガンマイク

SENNHEISER MKH416

■インタビューマイク

Shure SM63

■ワイヤレスマイク

Sony UWP-V1

■ICレコーダー

DR-07MKⅡ

DR-40

 

■Ustream放送機器(LiveShell)

カメラに取付けてパソコンなしでUstreamの中継ができます。

 

【編集】

デスクトップ/ノート型、Windows/Macともに、動画編集の環境が用意されています。使用終了時にデータをパソコンに残すことはできませんが、団体毎に外付けのハードディスクドライブを貸し出すことも可能です。詳しくはスタッフまでご相談ください。

■パソコン

・MacBookPro

・MacPro

・Windowsノート型PC(HP Pavilion dv7-6100)

■アプリケーション

・FinalcutPro(動画編集)

<Adobe>

・Premiere(動画編集)

・Illustrator(グラフィック作成)

・Photoshop(画像編集)

・AfterEffects(映像制作・合成)

■Blu-ray/DVDディスクライター(VBD-MA1)

 

【映像・音響】

スタジオa・bでのイベントや、プロジェクトルームでの試写などにお使いいただける機器です。大人数での利用にも対応しています。

■ポータブルPAシステム(YAMAHA STAGEPAS300)

■プロジェクター/スクリーン

■DJミキサー/ターンテーブルセット

 

スタジオa

スタジオaは、イベント・ミーティングなどに利用できるスペースです。

7F、東側の窓に面しています。

スタジオaには、黒板として使えるテーブル・イス・ボードが設置されています。学校にあるものとおなじように、チョークで書き込みができます。
 

「考えるテーブル」シリーズのイベントではメインの会場として使用されており、参加者の方もチョークで机にメモをとりながら、話をきいたり、意見交換をおこなったりしています。

撮影のための機材について

スタジオには撮影・録音のための機材がいろいろあります。「なにを撮りたいか」「スタッフは何人か」「どのように撮影するか」によって、適した機材、組み合わせもさまざまです。

ここではいくつかのケースを想定して、実際におすすめできる機材をご紹介したいと思います。

A)撮影スタッフが複数人いる(録音スタッフがいる)場合

<撮影> 1〜3名程度

・V1J(Z1J)

HDV(テープ)で撮影するカメラ。XLR(キャノン)入力があり、電源供給が必要なガンマイクなども使用可能。

あるいは、

・NX70J

データ撮影のできるカメラ。ハンディカムタイプだが、XLR(キャノン)入力があり、電源供給が必要なガンマイクなども使用可能。

 

 <録音> 1〜3名程度

・ガンマイク(MKH416)+ブーム

狙った範囲の音を拾うガンマイクと、それをつけてのばす棒状の「ブーム」。

使用にさいしては、基本的にマイク(録音)担当の人員が必要になる。

・ワイヤレスマイク

インタビューの音声録音や、ガンマイクで音を拾うのが難しい場合(被写体との距離が遠い)などに使われる。

・フィールドミキサー(R-4)

マイクの音量を調整したり、複数の音声をミックスする際に使用される。特にガンマイクとワイヤレスマイクを併用する場合などに必要となる。

 

B) 撮影スタッフ(カメラマン)が一名の場合

<撮影・録音> 1名程度

データ撮影ができるハンディカムタイプのカメラ。本体にガンマイクが取付けられるため、簡単なインタビューの撮影などもできる。設定等もシンプルなので、小回りのきく撮影が可能になる。

 

「こんなものを撮りたい」「こんなふうに撮りたい」「こういう状況で撮りたい」…使用する機材についてわからないことがあったら、お気軽にスタッフまでおたずねください。