101119 micafe

告知 「第4回micafe~HAPTICな音楽~」 

ホスト 身体メディア研究会
マスター   堀江政広(東北工業大学クリエイティブデザイン学科)
ゲスト   佐野芳彦(作曲家)
カフェの内容   私たちの「身体」というメディアについて考える、micafe(ミカフェ)。第4回は、作曲家で音楽と情報のコラボレーションに取り組んでいる佐野芳彦さんをゲストに迎え、佐野さんが考案した新しい音楽の単位「サウンドセル」についてのお話を中心に、私たちの身体と音楽についてお話しして頂きます。ぜひお誘い合わせのうえおでかけください。
開催日時   2010年11月19日(金) 18:00-20:00
会場   せんだいメディアテーク 7F goban tube cafe
参加申込方法   500円(ワンドリンク付き)*事前申込不要 お問合わせmicafe22@gmail.com (坂田/東北大学大学院情報科学研究科) 
開催告知web   micafe

101029 micafe

告知 「第3回micafe~手応えのある環境、他者の居る都市~」 

ホスト 身体メディア研究会
マスター   堀江政広(東北工業大学クリエイティブデザイン学科)
ゲスト   鈴木毅(大阪大学教授、建築家)
カフェの内容   micafe(ミカフェ)では、みなさんと一緒に私たちの「身体」というメディアについて考えます。第3回micafeのゲストスピーカーは建築家で、環境行動デザインの研究をされている鈴木毅さんです。鈴木さんは「居方(いかた)」(「座り方」や「話し方」などと同じくどのように「居る」かということ)について考えていらっしゃいます。私たちの「居方」と環境、空間について一緒に考えてみませんか?ぜひお誘い合わせのうえおでかけください。
開催日時   2010年10月29日18時から20時まで
会場   せんだいメディアテーク 7F goban tube cafe
参加申込方法   500円(ワンドリンク付き)*事前申込不要 お問合わせmicafe22@gmail.com (坂田/東北大学大学院情報科学研究科) 
開催告知web   micafe

100729 カフェ研レポート

レポート「第2回micafé~(Y)OUR MEMORIES (Y)OUR STORIES 記憶のフィジカリティー 「間」を越境するパフォーマンス~」 

 ホスト   身体メディア研究会
 マスター   堀江政広氏(東北工業大学クリエイティブデザイン学科)
ゲスト spacer 高山明氏(演出家・Port B主宰)
report   第2回となる今回は、Port B(ポルト・ビー)という演劇ユニットを主宰されている高山明さんをゲストスピーカーにお迎えしました。高山さんが手がけられたそれぞれに異なる、しかし高山さんの思想が貫かれている4つの異なる作品たち。「私たちは…」という語りによって取り込まれ/排除される「私」の存在をシニカルに表現する『雲。家。』、『東京/オリンピック』。都市と人の記憶をつなぎ合わせ、池袋のサンシャイン60という「モニュメント」を手がかりに強烈なストーリーを紡ぎ出す『サンシャイン62』。『個室都市東京』では文字通り都市に「暮らす」人たちの声を集め、都市のリアルをこれでもかというほど強く私たちに突きつけました。このような作品が生まれる背後には、高山さん自身の演劇との出会い、そして独自の演劇観がありました。見る(参加する)人たちの身体感覚を否応なしに引き出し作品を完成させるその手法は、高山さん自身の身体化された記憶の中から生まれているのだなぁと実感。「演劇」というものに対する私たちの既成概念が覆された数時間でした。参加されたみなさんにとっても、高山さんとのトークを通じて今までとは少し違う日常を探すきっかけになったのではないでしょうか。
  坂田邦子(東北大学大学院情報科学研究科)
開催日時   2010年 7月29日(木)18:00-20:00
開催告知web    micafé

100709 カフェ研レポート

レポート「第1回micafé~風景に身を置き、食べる~」

ホスト   身体メディア研究会
マスター spacer 堀江政広氏(東北工業大学)
ゲスト   太田浩史氏(建築家・東京ピクニッククラブ主宰)
report    「風景に身を置き、食べる」イメージするだけで幸せな気分になれるテーマでお話下さったのは、東京ピクニッククラブの太田浩史さん。会場には「ベイビープレイン」という東京ピクニックのオリジナル・マット(?)が敷かれ、参加者たちは思い思いにベイビープレインの上に座り込んで太田さんの話に聞き入りました。太田さんのお話はまずピクニックの歴史から始まり、その後ご自身が主宰されている東京ピクニッククラブの活動を紹介されました。19世紀後半、鉄道の普及とともに郊外化したピクニック。東京ピクニッククラブでは、反対に都市空間の中にピクニックを楽しめる場所を探し、様々なピクニックを試みてこられたそうです。その後、太田さんのお話に刺激を受けた参加者たちは、グループに分かれて「仙台でピクニックをするなら、どこでどんなピクニックをするか?」というお題に取り組み、各グループが独自のピクニックを考案し、発表しました。ちなみに、建築家であり、東京大学講師でもある太田さんにとって、ピクニックは「お仕事」ではなくあくまで「シュミ」ということでしたが、それにしては詳細な説明&大胆な活動にびっくり。大変楽しいひとときでした。 
    坂田(東北大学大学院情報科学研究科)
開催日時   2010年7月9日(金) 19:00-21:00
開催告知web    micafé