昨日、江川活字さんに突撃してきました。
連絡がなかなかとれなかったので、
連絡方法をうかがうために、と、
前に江川活字さんにいただいた高級活版用紙を、
先日の活版WSで参加した方々に使って喜んでいただいたので、
その成果物を見ていただきに、です。
江川活字さんは2度の地震にもびくともせず、まったくの無事でした。
(さすが宮城県沖地震後の対策がばっちり効いているのですね。)
奥さんがいらっしゃって、少しお話をうかがってきたのですが、
閉店の事後処理も6月の30日をもって終了した、とのことで、
これで、法律的にも、江川活字製造所はなくなってしまったとのことでした。
印刷をおこなっていた小部屋はすでにとりはらわれ、
駐車場スペースを広くして活用しているそうですが、
いろいろな物品の廃棄だけにもものすごくお金がかかるそうで、
お話をうかがうだけでも、大変だなぁ、、と。。
今回も紙やインクなど、いただいてしまいました。
あまっている物品はすべていずれは廃棄処分になる運命なのですが、
それよりは誰か使っていただける方に有効活用していただきたい、
との奥さんのお話でした。
わたしたちにできることといえば、せめて物品リストを作成して、
欲しがりそうな人や団体にあたってみることでしょうか。。。
ひとつ、済谷川さんの一番上の娘さんが、
大学時代の論文に活字に関して調べものをした、
(わざわざ東京まで行き、)
というお話をうかがったので、
それを是非見せていただきたいと考えています。